書籍情報・コンピュータ

ソフトウェアのための基礎数学

ソフトウェアのための 基礎数学
鑰山 徹 著

B5判・194頁


定価2640円(税込)

本書の特徴
ソフトウェアの動作を理解するには、数学的思考が必要である。
これまでのテキスト(「情報数学入門」「情報基礎数学」……)は、理科系の大学生を対象に、ハードウェアの理解を目的として書かれたものが多かった。
それに対して本書は、文科系の大学生や専門学校の学生を対象に、ソフトウェアの理解に必要な、基本的な数学的知識と概念をわかりやすく説明している。
また、次のような特徴をもっている。
① 章ごとに例題や練習問題を豊富に配置。
② 数学を理解するために不可欠な、論理の基本(命題論理、述語論
理)や、推論と証明との関わり、質問応答システムへの応用なども取り
上げた。
③ 情報処理技術者試験にも配慮。参考書として使えるように、過去の
出題を検討し、内容に反映させている。

目 次
第1章  数学への序章
第2章  命題論理
第3章  述語論理
第4章  推論と証明
第5章  初等的集合論 (Ⅰ)
第6章  初等的集合論 (Ⅱ)
第7章  数列 (Ⅰ)
第8章  数列 (Ⅱ)
第9章  流れ図とアルゴリズム
第10章 指数と対数
第11章 データと計算量
第12章 述語論理と論理プログラム
補講 更に学習を進めるために
まとめの解答/問の略解/練習問題の略解
索引/参考文献

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